1954-02-16 第19回国会 参議院 決算委員会決算審査に関する小委員会 第1号
特に小さい町村などの場合には技術者もおりませんので、検収能力が殆んどないのじやないかという問題、次にでき上つた仕事を竣工検査をいたしまして補助金を精算するという段階に入りまするが、事業主体が市町村でありまする場合には、市町村から工事竣工のあと、出来高調書を提出して補助金の精算の要求がなされるわけでありまするが、そのときに支出負担行為担当官と申しまするのは、通例は各府県の土木部長が本省から任命されて担当官
特に小さい町村などの場合には技術者もおりませんので、検収能力が殆んどないのじやないかという問題、次にでき上つた仕事を竣工検査をいたしまして補助金を精算するという段階に入りまするが、事業主体が市町村でありまする場合には、市町村から工事竣工のあと、出来高調書を提出して補助金の精算の要求がなされるわけでありまするが、そのときに支出負担行為担当官と申しまするのは、通例は各府県の土木部長が本省から任命されて担当官
何分もうすでに衆議院に提出せせれて、ここ數日のうちに、これが審議せられるということを聽きましたので、實はたいへん私どもも苦慮しておる次第でございますが、第一この法案を實施せられますというと、いわゆる資材、勞務、役務と、三本建になつておりますので、それに對して實際でき上つた仕事について、一々調査して出すというようなことは、非常に煩瑣な事務を伴うのであります。